妊娠するということ
妊娠すること、子供を授かるという事は、奇跡だと思います。
2~3億個もの精子が膣から子宮を通り、卵巣から排卵された卵子と、卵管の中で出会い、その中のたった1個の精子が卵子と結合します。
しかも、卵子の受精能力は約1日間、精子は約3日間だと言われています。
受精した卵は、卵管の中で細胞分裂を繰り返しながら7日間くらいかかって、子宮壁に落ち着くのです。
このような過程を経て授かるのですから、妊娠とは奇跡だと思っています。
初めての妊娠に気づく時は、"つわり"が来たという話をよく聞いていましたが、私の場合、少し変わっていました・・(笑)
あまりにもオッパイが張り、うつ伏せに寝られない程痛かったので"乳がん"検診を受けにいったのです・・・
検診を受ける前のいくつかの問診と検査の時点で、「まず、先生からお話があります」と看護士さんに言われて、そんなにヒドイ病状なのかと、ますますドキドキしましたが、「赤ちゃんがおなかの中にいますよ」と言われて、驚きでコケそうになったのを覚えています。
それと同時に、私でも妊娠できたんだ、お母さんになれるんだって感動したのもあるし、想像してたこととは違う安心感もあったのか、涙が次から次から溢れてきました。
初産だったので、不安もありました。
"立派な母親になれるだろうか"
"育児の知識が何もないのに子育てができるのかしら"
"仕事は続けられるのだろうか"
・・・しかし、赤ちゃんをこのお腹の中で育んできた約280日間が、ママになる準備につながっていました。
私がお腹の中のあなたを守っているのよ、という気持ちが、母性や愛情を生んでるのだなと思っています。
悩みなんて吹っ飛びました。
母親に、自分を子育てしてきてもらったことが当たり前だと思っていましたが自分が実際に妊娠して初めて、子に対する気持ちがこんなに深いものだと、愛おしいものなんだという事に気づきました。
この280日間は、とても貴重な時間だったと感じています。
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