対面抱っこ(ついめんだっこ)のススメ

対面抱っこのお話の前に最近の流行について書きます。
最近、スリングというハンモック型の横抱きの抱っこひもが流行しているようです。横抱きにも良い点があると思いますが、私は縦抱っこをしていました。というのも、産婦人科にお世話になっていた時に先生から聞いた話なのですが、横抱きにするより、対面抱きにした方が赤ちゃんのために良いということだったからです。
赤ちゃんが横抱きにされている時、目に映る世界がどのように見えているのかと想像してみて下さい。
自分から近づくことも、迫ってくることもなく、ただただ身の回りの景色がただボワーっと動いているだけの世界に居続けさせられていることになりますよね。
もっと詳しく説明すると、赤ちゃんは、生まれてきた頃は視界の30~40cmの範囲に焦点が合いやすく、それ以外は、ぼやけて見えています。横抱きにされたまま、着替えさせられたり、オッパイを飲まされたりするので、赤ちゃんは上下左右の位置関係がわかりにくいということなのです。
目の焦点が合っているときは、自発的に赤ちゃんはものが動く世界を見ることはできますが、横抱きのままだと、常に動かされる受け身の人生を送ってしまうということになるのです。
対面抱っこにすることによって、赤ちゃんと向かい合わせになり、コミュニケーションがしっかりとれます。さらに、赤ちゃんが焦点を合わせられるようになると、首筋の神経を伝える筋肉もしっかり動くようになるそうです。
これは、自分の体の位置がよくわかり、自分をしっかり認識できるようになるということです。首筋がしっかりすると、ものを見ようと自ら意識する力ができます。このことは、私たちがまず赤ちゃんにしてあげられることなのではないかと思っています。
私が使用した抱っこベルトは、コンビのマジカルコンパクトです。ジャブジャブ洗えるし、軽いし、しっかりしているので安心して使用できましたよ。
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