保育園と幼稚園の違い
保育園と幼稚園では、その保育の方法や考え方が少しずつ異なります。
まず根本的に異なるのは、法律上の違いです。
保育園は、児童福祉法の規定に基づいて設置され、正式には保育所と言います。
厚生労働省が所轄の官庁となり、"福祉"という概念がベースです。
これに対して、幼稚園は、小学校や中学校などと同じく、学校教育法によって規定された学校です。
概念を保育園と比較するならば"教育"ということになります。
各園の方針によって何に重きをおくかは異なると思いますが、基本的には生活習慣や集団生活での協調性、道徳性、言葉への興味や関心を促すことが大きな役割となっています。
はっきり言えば、保育園と幼稚園で行っている内容自体は、それほど大きな差があるわけではないのです。
しかし、対象となる児童年齢を考えると幼稚園の場合、満3歳以上が対象になるのに対して、保育園は、0歳(乳児)からが対象となります。
年長は、小学校就学前の6歳(幼児)までであるのは同じですが、乳児と幼児では保育の方法がまったくことなるものであることを考えるとこの差は大きいです。
例えば、幼稚園でも3~5歳児は、年齢的な発育の差はあっても行動や言葉においてかなり発達し、自立していいますが、乳児の保育の場合は、授乳やおむつ交換などが必要なころから入ることになります。
行政の指導では、4歳以上の幼児であれば30人に対して保育士さんが1人、0歳児なら3人に対して1人の保育士が必要だとされています。
それぞれの特徴を家庭の考え方や事情とあわせてよく考えて選びましょう。
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